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ここでは、これまでの経験を活かし、スキルを磨いてキャリアアップするためのコンテンツを掲載しています。


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介護業界の主なキャリアアップモデル
STEP1 介護職員初任者研修

初任者研修は、『在宅・施設を問わず、介護職として働く上で基本となる知識・技術を習得する研修』です。

初任者研修を取得すると、介護施設で身体介護や訪問介護業務ができるようになります。

介護職員としての経験の浅い方は、まずは初任者研修の取得を目指しましょう。


STEP2 介護福祉士実務者研修

実務者研修は、初任者研修の上位に位置付けられる資格です。

実務者研修を取得することで、より質の高い介護サービスを提供することができるようになります。

この資格を持つことで、介護福祉士国家試験の受験要件の1つを満たすことができます。

介護業界でキャリアアップをしていきたい方は、実務者研修の取得を目指しましょう。


STEP3 介護福祉士

介護福祉士は、介護職で唯一の国家資格で、日常生活を営むために必要な介護サービスを、心身の状況に応じて提供します。

この資格を持つと、資格手当がついたり、処遇改善での賃上げが期待出来るようになるため、給料アップにつながります。

また、ケアマネジャーの受験要件の1つを満たすことができます。

実務経験が3年以上の方は、介護福祉士の取得を目指しましょう。


STEP4 認定介護福祉士

認定介護福祉士は、介護福祉士の上位に位置づけられる資格で、多くの環境で活躍できる高度な知識やスキルを身に付けている証明になります。

2015年に認証・認定が開始された資格で、取得者も知名度も低い資格ですが、転職にも大いに有利になります。

介護福祉士資格取得後の実務経験が5年以上の方は、認定介護福祉士の取得を目指しましょう。



介護労働者の資格取得状況(令和5年度)
介護福祉士
59.2%
介護支援専門員
18.7%
実務者研修
15.6%
認定看護師・専門看護師
0.2%
介護職員初任者研修
12.9%
看護師・准看護師
12.9%
介護職員基礎研修
2.6%
PT・OT・ST
2.4%
ホームヘルパー1級
3.4%
社会福祉士
3.4%
ホームヘルパー2級
28.0%
精神保健福祉士
0.6%
主任介護支援専門員
5.2%
上記の資格なし
4.4%

(令和5年度 介護労働実態調査 介護労働者の就業実態と就業意識調査より n=20,699)



介護職員のキャリアアップ例

ケアマネジャー
ケアマネジャー(介護支援専門員)

ケアマネジャーは、要介護等認定者やその家族からの相談に応じて、ケアプランを作成するとともに、市町村・サービス事業者・施設等との連絡調整を行う専門職です。

ケアマネジャーになるためには、介護支援専門員実務研修受講試験に合格し、研修を受講する必要があります。

利用者と介護事業所をつなぐ橋渡し役的な存在として活躍しています。


生活相談員
老人福祉施設生活相談員

生活相談員は、利用希望者へのサービス等の説明や契約手続きなどを行います。 また、利用開始後は利用者や家族とサービス等について相談を行い、主治医等と適宜、連絡調整を行います。生活相談員になるには、社会福祉士、精神保健福祉士、社会福祉主事任用資格必要となるのが一般的です。


管理者・施設長
管理者・施設長

管理者や施設長は、施設や事業所の責任者として、人・運営・お金等の管理を行います。

介護サービス提供の仕事とは変わり、管理業務が主な仕事です。責任も伴いますが、大きく成長ができ、収入面でも大幅なアップが期待できます。




ケアマネジャーからキャリアアップを目指す方
認定ケアマネジャー

認定ケアマネジャーは、ケアマネジャーの資質向上を図り、より高い質の人材育成を行う、ケアマネジャーの上位資格として位置づけられる資格です。

認定ケアマネジャーの資格を持っていると、主任ケアマネジャーの受験資格である実務経験期間が5年から3年に短縮されます。

認定ケアマネジャー
主任ケアマネジャー(主任介護支援専門員)

主任ケアマネジャーは、ケアマネジャーの中で一定の研修を受けた方に与えられる上位資格です。

新人ケアマネジャーの指導や相談など、ケアマネジャーのまとめ役的な存在です。

また、地域の介護課題の解決のために、課題の発見や提案を行います。

主任ケアマネジャー